子どもの頃よく風邪ひいたね
咳とか鼻水とか、のどが痛いとか、熱がでるとか・・とにかくやっかいなもの。
風邪と呼ばれるものの原因の90%はウイルス。ウイルスは顕微鏡でもみえない生き物。これがのどや鼻の粘膜から入り込んで、そして人間の体の中でいたずらをするのです。
※どんな種類があるのか?
感染症の原因になるウイルスは数百種類と言われています。
代表的なもの、冬ならインフルエンザウイルス、さらにインフルエンザウイルスにも沢山の種類があります。夏ならアデノウイルス、エンテロウイルス。これもさらに沢山の種類があります。吐き下しの胃腸炎で有名になったのはノロウイルス、ロタウイルス。
子どもが次々風邪を繰り返す理由は莫大な種類のウイルスが存在するからなのです。
ウイルスが感染し人間の体がそれと闘い、鎮圧し、ようやく熱が下がるまで最低72時間かかるのです。そしてこの闘いによってそのウイルスに対する新たな免疫成分をしっかりと作り上げます。
さらにこの免疫成分は子どもの人生において、今後、強力な武器として体を守ってくれるのです。たかが風邪といっても大切な武器を作る闘いと言えるわけです!!