咳 鼻水

咳といっても、かるい咳ならば市販の咳止め薬でかまいません。しかしながら痰がらみのゼーゼーいう様な咳の場合は、一般の風邪薬だとかえって悪くなることもあります。喘息様の咳の場合は、気管支を広げてあげるお薬が必要なこともありますので病院で診てもらいましょう。

犬がほえるような咳は声を出す所(つまり、呼吸をする入り口)が炎症を起していることがあります。呼吸が苦しそうなら、ためらわず病院に行きましょう。

咳も鼻水も余計なものを出してくれる作用もありますので適度に抑えればよく、100%止めようと考えなくていいですよ。

後鼻漏といって鼻水が前から出ないで喉の奥に垂れ込んで咳をすることもあります。こんな場合は片方ずつハナをかんであげましょう。

咳は必ずしも風邪ではなく、異物を排除する大切な役割をもっています。