感情をコントロールできない(年長・成人)

想いをうまく伝えられない辛さから

発達障がいの人の中には、自分の想いが伝わらないことが起きると、急に怒ったり、泣いたりするなど、感情のコントロールが苦手な人がいます。

周りの人たちは「わがまま」「自分勝手」と判断してしまいますが、発達障がいのある人は相手に気持ちを伝えたり表情にあらわしたり、感情を伝えたりするのが非常に苦手な人が沢山います。
『コミュニケーションの苦手』という特性が根底にあります。

さらに『感覚過敏』という特性があり 常に様々なストレスで疲弊しているのが現状です。

当事者には理由があるのです。

当事者の特性や気持ちを理解できない人が説教したり怒鳴っても 何も解決しません。

落ち着くまで関わらないか 落ち着ける場所でそっとしておくのが大切です

発達障がいの人は 苦手な人との関わりの中で 常に多大な緊張とストレス背負いながら生活をしています。そんな彼らの特性 理解を広げていくことが大切で必要なことです