『学習障がい』の場合、生徒の『苦手』は治せません。
『苦手』に合わせた対応が必要です。
短期記憶が苦手な場合は黒板が写せません。
あらかじめ『プリント』を準備することで授業に参加できます。
計算が苦手な場合は、『文章問題』の場合文章が読めなくて解けない事もあります。
その場合は、文章問題に『ふりがな』をつけることで改善します。
計算そのものが苦手な場合は、電卓を使うことで授業に参加できます。
『順を追って覚えるのが苦手』な場合、メモの利用でずいぶん楽になります。
『書字障がい』で書くことが苦手な場合、パソコンの活用でスムースに勉強できます。
学校での間違った対応
『相談』で多い一つが、『学習障がい』のある生徒に、『繰り返し学習』を行ったり、倍の宿題を課すことで『不登校』になったケースです。
生まれつきの脳の特性で『出来ない』のです。
『適切な対応』には『発達障がいの知識・学習』が必要です。