知っておこう子供の病気

知っておこう子供の病気

マイコプラズマ肺炎

熱が出ないこともあり「歩く肺炎」とも言われています マイコプラズマ肺炎というのは、細菌とウイルスの中間のような性格を持ったマイコプラズマ菌が肺に感染して起こる病気です。赤ちゃんよりも、5~10才ぐらいの子どもがかかりやすく異...
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手足口病

手と足と口に水泡が 夏に顔を出すウイルスでコクサッキーA16型やエンテロウイルス71型などの感染でおこります。潜伏期間は2-7日です。 ≪どうなるの?≫ 38度前後の発熱とともに、口の中に痛みを伴う水疱ができます...
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特別な手足口病

皮がむけて 爪がはがれます 日本では2011年に初めて大流行した(ヨーロッパではしばしば見られていました) コクサッキーA6型ウイルスによる手足口病。その特徴には驚きました。 水疱瘡とそっくりで、...
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インフルエンザ

インフルエンザウイルスとは インフルエンザウイルスは、A・B・Cと3つの型がありますが、人間に大きな害を与えるのはA型とB型だけです。A型はさらに体の表面にある2種類の突起、H(15種類)とN(9種類)の組合わせで種類が分かれていま...
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溶連菌感染

有名な溶連菌 A群β溶血性連鎖球菌(通称、溶連菌)という細菌が、のどについて起こる病気です。検査キットですぐに分かります ≪どうなるの?≫ 発熱、のどの痛み、意外にも腹痛、吐き気で始まることもあります。のどや扁桃...
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川崎病(小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)

発見者の川崎富作先生のお名前より「川崎病」と命名されました 原因はまだはっきりわかっていませんが、高熱が出て、全身の血管炎を起こすといわれています。4才以下特に1才前後の子どもに多いのです。最初は高熱がでて何の熱かな?と思っていると...
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水いぼ(伝染性軟属)

夏に増えますね ≪どうなるの?≫ ウイルスによる良性のイボで半年から1,2年ぐらいで自然に治っていきます。 かゆくなることは時々ありますが、引っかいて傷になり化膿しない限りは放っておいても体に影響ありません。塩素...
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三日はしか(風疹)

こどもは軽いのですが ≪どうなるの?≫ 淡いピンク色の細かな発疹が胸や顔から始まって少しずつひろがり、3~4日でだんだんひいてきます。 熱は出ない人も多いです。 耳の後ろや首のところのリンパ腺が腫れ、目が少...
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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

難聴に注意 ≪どうなるの?≫ 発熱とほぼ同時に。耳の下側が腫れてきて、だんだん腫れがひどくなり、痛みも増してきます。両側とは限らず、片方のこともあります。腫れるのは、耳下腺と顎下腺で、唾液を出すところです。潜伏...
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めばちこ(麦粒腫)

いわゆる ものもらい 関西ではめばちこと呼んでいます。まつげの毛穴や皮脂腺、汗腺にバイ菌が感染しておこるものを外麦粒腫、まぶたの内側近くのマイボーム腺にバイ菌(ほとんどがブドウ球菌)が感染しておこるものを内麦粒腫といいます。まぶたに...