はじめに
人はいろいろな異なった特徴を持って生まれてきます。
良いところ、悪いところ 優れたところ、苦手なところ・・・・
人は皆、生まれた時から凸凹があります。
みんな違った凸凹を持って生まれてきたのですから、育っていく道も、育ち方も、性格も色々な凸凹が見えてきます。 人は、みんな 色んな発達凸凹を持って生きているのです
発達凸凹の中でも自分ではうまくこなせない凸凹もあります。それは『少し手助けしてもらったほうが生きやすい凸凹』なのです。
そんな中で、特に特徴のある『発達凸凹』を少し覗いてみましょう!
特徴のある『発達凸凹』について知ることが、『手助け』につながっていくのです。
ADHDと呼ばれている発達凸凹
おっぱいやミルクには 何となく無関心な感じ
絶えず体が動いている感じが・・・・・
『ハイハイ』
首が座ると寝返りも。
やがてハイハイしてくれて皆は喜んだ。
これが『ハイハイ?』
ハイハイができるようになると『気になるもの』を見て追いかける!追いかける!!
多動・衝動
歩けるようになると本当にじっとしていない!
人見知りは・・・・?
1歳前後、同じ年の赤ちゃんは人見知りで泣いていたのに、近所の知らないおねえちゃんにも声をかけて・・・・
行方不明になるだけならまだまし!気がついたら勝手に商品を『パクパク』
近所のお友達ができて遊ぶようになったけれど・・・何故か癇癪をおこしたり、暴力・・・・
私が謝り歩く日も・・
順番が待てない
保育園の面談。順番が待てない。押しのけてしまうのでケンカになることも・・・・
机に座れない?
参観に行ったとき、息子だけがじっとしていない。じっとしていないだけじゃなく、席を離れてばかり。担任の先生いわく。『いつものことです』
おしゃべりは口の多動
不注意
小学校に入学。はじめての家庭訪問。担任の先生と一緒に帰ってきたのはいいけれど、『なんで、学校の上履きで帰ってきたの?しかも片方だけ・・・・』
そういえば、保育園の時からよく変な格好で帰ってきたことがあった。
くつを左右逆に・・・・・・・
不注意に気づく
勉強はなんとかついていってそうで安心。
ところがある日答案を見たら・・・・・答えはあっているように見えたけれど、すべて足し算と思って回答。『あわてもの?』
国語もよく見ると・・・・
~をの『を』は全て『お』。逆字もあり、1学期は同じ注意を何度も何度も受けていた。
机の中・・・・・
担任からの呼び出し。『机の中見てください!!』
カビの生えた給食のパン、靴下、腐ったみかん・・・・・・