片付けが苦手

日常生活に影響があるほど「苦手」

発達障がいの人の中には、片付けや整理整頓が極端に苦手な人がいます。実際過去に『汚れた下着をタンスや冷蔵庫にしまってしまう』などの相談がありました。
生まれつきの脳の特性で本人や家族に責任はありません。

昔からこのような机ありました

事情を知らない人から「不潔」「だらしない」などと批判され自尊心を傷つけられて苦しんでいる人が沢山います。

自分一人で片付けをしようとせず、周囲の人に手助けしてもらうことが大切です。

家族や信頼できる友人などに、物を捨てる・捨てないの判断や助言をしてもらい、必要なものの置き場も家族と共有して決めておくことでパターン化していくと本人も楽になります。

学校の配布物は中身が見えるクリアファイルなどを利用 パターンを決めて持ち帰り親と一緒に確認・整理してもらい共有します。これは忘れ物にも効果があります。

ADHDが関わっているケースは集中力を改善するお薬が外来で使用されています。