斜頚(赤ちゃん)

頭をかしげています

よく見られる生まれつきの斜頚は赤ちゃんの片側の胸鎖乳突筋という頸の後ろから斜め前にのびている筋肉が分娩のときにのばされ、その部分に拘縮した筋肉の固まりが出きるために運動が制限されるものです

生後1週頃に首の筋肉のところに固まりをふれます。生後2~3週間くらいでもっとも大きくなります。1か月検診で指摘されて気づくこともよくあります。 固まりのある方に頭を傾けます。

生後2~3週でもっとも大きくなり、その後は徐々に自然と小さくなっていきます。
1才半までに8~9割は自然治癒が見込まれます。

定期的に整形外科でフォローしてもらうと安心です。