おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン

任意接種です

ムンプス『流行性耳下腺炎』の俗称はおたふくかぜ

ムンプスの自然感染では、合併症として『無菌性髄膜炎』があります。

ワクチンの無い時代は、ムンプスの流行時、髄膜炎の子どもたちで入院部屋がいっぱいになった事もありました。

髄膜炎は安静と対症療法(点滴など)で回復しますが、もう一つの合併症である『難聴』は回復しません。ムンプス難聴は内耳の感染で起こり、子供時代 いつの間にか聴力を失っている主要な原因の一つです。

また成人では「卵巣炎」「睾丸炎」を引き起こすことがあります。

1歳から接種できます。任意接種なのでかかりつけの小児科の先生とスケジュールを相談しましょう。