日本脳炎ワクチン

コガタアカイエカが媒介します

人から人への感染はありません。
日本脳炎ウイルスは、ブタなどの動物の体内で増殖。そのブタを刺した蚊が他のブタを刺すことで次々とウイルスが伝播します。

コガタアカイエカ(小形赤家蚊)

日本脳炎ウイルスに感染してもほとんどの人は症状がなく、気がつかない程度ですんでしまいます。しかし、100~1,000人に1人程度が脳炎を発症、約20~40%の人が亡くなり、命をとりとめても、多くの人が神経の後遺症(脳の障害)を残します。

発症すると重篤なため ワクチン接種が行われています。

ADEMという副反応が疑われて 接種が中止になっていましたが 無関係として「再開」されました。

生後6ヵ月から90ヵ月未満の1期に3回、9歳以上13歳未満の2期に1回接種します。

かかりつけの先生にスケジュールを決めてもらうといいですね。