加熱式タバコに注意
保護者が喫煙する家庭の2割で、乳幼児がたばこや吸い殻を口に入れた又は入れそうになったことがあり誤飲しそうになった割合は、加熱式たばこの方が高いとされています。
1歳前後でたばこを飲み込んだということで、来られる子どもはどこの病院でも多いのです。ほとんどの場合は少量で心配の要らないケースですが、これだけは大抵、親の作る人為的な事故ですので、家庭での防止策だけが予防策となります。 ニコチンが一定量以上、体に吸収されると、顔色が悪くなり、嘔吐や腹痛、下痢、興奮、けいれんなどが現れてきます。でもよほどでない限りそんなに沢山食べる子はいません。