蟯虫(ぎょうちゅう)症

ほとんどなくなりました

ぎょう虫の成虫は、人の大腸・直腸で生活していて メスが夜間に肛門から出てきて肛門周囲の皮膚に卵を産みます。

卵は粘着性の物質により皮膚に付着。この粘着性の物質およびメスが肛門周囲を動き回ることでかゆくなる事があります。痒くて痒くて寝不足になることもあります。

検査は肛門周囲に当てる『ポキール』が有名です。

化学肥料の使用や衛生環境の改善に伴い、検出率は1%以下になるほど、子どもの寄生虫感染率は激減したため学校での検査はなくなりました。