泣き入りひきつけ

大泣きした後に・・・

6ヶ月~1歳半に発症することが多いですね。

痛みや欲求不満などで号泣した後、呼気(息をはいた)状態のまま、呼吸停止し、 顔面が蒼白、あるいはチアノーゼ(皮膚が紫色になります)になり、意識を失ない 全身の脱力(ぐったりする)やけいれんなどを起こす状態をいいます。「憤怒けいれん」ともいいます。

熱性けいれんと同様、初めて我が子のけいれんの姿を見て「このまま死んじゃうのでは・・・」と驚かれますが、あわてる必要はありません。通常1分以内におさまり、呼吸や顔色もふつうに戻ります。

一般的に脳波や画像検査に異常なく6、7才までには、だんだん起こらなくなります。 一度は小児科の先生に診てもらっておいて下さい。