2回かかることもあります
1才未満の赤ちゃんがかかりやすい病気で、生まれて初めての発熱が「突発性発疹」であることがおおいです。
ヒトヘルペスウイルス6型によるものは約72時間、38℃から40℃台の高熱が続き、熱が下がるのとほぼ同時に全身に赤いつぶつぶの発疹が出てきます。
生まれてはじめて出た高熱は、半分以上が突発性発疹と言われています。下痢を伴うことがあります。熱のわりには食欲があって、機嫌も悪くないことが多いと言われています。発疹は2~3日で消えてゆきます。
突発性発疹の熱で、熱性けいれんが起きることがあります。熱性けいれんが起きるかもしれないという、心の準備だけはしておきましょう。一度かかると、一生かかることはありません。
ヒトヘルペスウイルス7型によるものはマイルドな熱が1~2日出て熱が下がり半日から1日経ってから発疹が出ます。これも突発性発疹と診断されていることが多く、突発性発疹は2度かかることがあると言われる所以です。
≪どうすればいいの?≫
水分をしっかりと与えてください。
発疹が出てからのほうが、機嫌悪いことがあります。