2022-04

知っておこう子供の病気

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

難聴に注意 ≪どうなるの?≫ 発熱とほぼ同時に。耳の下側が腫れてきて、だんだん腫れがひどくなり、痛みも増してきます。両側とは限らず、片方のこともあります。腫れるのは、耳下腺と顎下腺で、唾液を出すところです。潜伏...
知っておこう子供の病気

めばちこ(麦粒腫)

いわゆる ものもらい 関西ではめばちこと呼んでいます。まつげの毛穴や皮脂腺、汗腺にバイ菌が感染しておこるものを外麦粒腫、まぶたの内側近くのマイボーム腺にバイ菌(ほとんどがブドウ球菌)が感染しておこるものを内麦粒腫といいます。まぶたに...
知っておこう子供の病気

陰嚢水腫

睾丸が大きく見える! 男児の精巣は胎児期におなかのなかから陰嚢まで下降します。この時おなかの臓器を包んでいる 『腹膜』も陰嚢まで一緒に下がってきます。 下がってきた「腹膜の袋」は閉じてしまうのですが狭い通路が残っている...
知っておこう子供の病気

滲出性中耳炎

耳がつまった感じに 中耳腔内に浸出液がたまっておこる中耳炎です 子供の場合、アデノイド肥大や、鼻すすりが原因のことが多いので、鼻の治療も必要な場合が多いです。 トンネルに入った時のように耳がつまった感じがして、聞こえにく...
赤ちゃんの特徴

赤ちゃんのおむつかぶれ

育児相談のナンバーワン! 皮脂の分泌が少なく、おまけに薄い皮膚にいろんな刺激(うんちやおしっこの成分、バイ菌、おむつの成分、洗剤など)が加わるといともたやすく傷んでしまうのが赤ちゃんのおしりなのです。 時には、おむつが当たる...
知っておこう子供の病気

アデノウイルス感染症

プール熱(咽頭結膜熱)、流行性角結膜炎など ≪どうなるの?≫ 咽頭結膜熱はのどや眼が炎症を起こして赤くなり痛くなります。頭痛、吐き気、腹痛や下痢が起こることもあります。 熱も40度近い熱が長い場合には5日から一週...
赤ちゃんの特徴

鵞口瘡(がこうそう)

お口のカビです 唇や頬の裏側や舌が白くなって、ミルクの白さとは違うし、何だろうと、はじめてのお母さんは悩みます。この白いのはカビの一種のカンジダが原因です。赤ちゃんはまだまだ抵抗力が弱いのも一因です。哺乳瓶から感染することも...
知っておこう子供の病気

犬吠様咳嗽(クループ症候群)

犬が吠えているような咳ですよ ≪どうなるの?≫ これは簡単に表現すると、感染やアレルギーなどが原因で声を出す所(喉頭といいます)とその周りが腫れてしまう病気です。腫れる事で声が出しにくくなったり、呼吸がしにくくなります...
知っておこう子供の病気

のどが痛い

子どもさんのノドは見たことありますか? 風邪にノド痛はつきものですが、見逃してはならないのは、「溶連菌」です。ノドの周囲が出血班のように赤くなり扁桃に膿がつくこともあります。喉からの検査で診断してくれます。 この場合抗...
知っておこう子供の病気

子供の頭痛

首が柔らかいかをチェック 子どもも大きくなるにつれ、風邪をひいた時などに頭痛を訴えるようになります。一過性でおさまるものがほとんどで、心配いりません。 頭痛で気をつけるのは、頭痛と共に嘔吐を繰り返す場合...