特別な手足口病

皮がむけて 爪がはがれます

日本では2011年に初めて大流行した(ヨーロッパではしばしば見られていました)

コクサッキーA6型ウイルスによる手足口病。その特徴には驚きました。

  • 水疱瘡とそっくりで、体幹や頚部、頭部などほぼ全身に、水疱や発疹ができる。 その水疱は時に激しく広がることがある。                  
  • しかし水疱は破れても、水疱瘡のような痂皮化はしない。
  • 数週間後に、手足の皮がめくれる
  • 6週間後位に爪が剥がれる。(剥がれた下に新しい爪ができている)
SN3R0005

水疱瘡に似ていますが、全く原因と経過は違います。知っておくことが大切です!!