『おばぁの会』子供たちの居場所 ⑦

作られる「不登校」残忍な学校

人間は自分が標準として行動する。発達障がいのことを理解していない学校では、発達障がい、とりわけ自閉系の人間の「言葉の聞こえ方」「ものの見え方」が異なることを無視して強引な対応をする。

音が聞こえ、物も見えるが、「言葉の聞こえ方」「ものの見え方」が異なること。わかりやすくすると、「発達障がい」による一種の聴覚障がい、視覚障がいである。そのことを理解し、その児が理解しやすいように対応すること(合理的配慮)に

「生徒は皆平等ですから、特別扱いはしません!」

ニコニコと正義感を誇張するように、残忍な言葉を吐かれることもある。

発達障がいによる視覚障がい、聴覚障がいの人間に

「皆平等です。皆と同じように普通に見えるようになりなさい!」

「私の言うことを理解しなさい!普通に聞こえるよう努力しなさい!何度言ったらわかるの!」と叫び続ける。

車椅子の使用(合理的配慮)を取り上げたら明らかに周囲にわかり非難されるが、

眼に見えない障がいに対しては合理的配慮を取り上げても誰にもばれない。

平等にしていると言えば聞こえもよく責任は回避できる。

居場所を潰されて『不登校』はどんどん作られていく。

書字障がいの生徒に他の生徒の倍の宿題を出し、親子が毎日より遅くまで宿題をこなすために苦しんだ。

実際奄美大島では感覚過敏で水になじめない生徒を強引にプールに投げ込みおぼれさせて、心身障がいに追い込み不登校に追い込まれたこともあった。

辛いカレーを強引に同僚の口に突っ込んだり、

子供たちの性器を隠し撮りする教師は日本中にいる

わずかな時間ではあるが、素晴らしい『居場所』を共有できるようになった。

(それに対しても

「好きなことばかりさせて・・・・」と誹謗する声も。

これ以上障がいを持った児から何を取り上げようというのか?

親も子もどんどん『元気』が甦って来た!